大学生といえばサークルやバイトでワイワイしているイメージがあって、一人でいるとぼっちだと揶揄されたりするイメージがありませんか?
けれどもそんな『ぼっち』な学生も周りを見渡せばごまんといるものです。
大学でのぼっちのメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
目次
ぼっちのメリット
自由に動きやすい
ぼっちは基本一人で行動するので、自分のしたいことに忠実に動くことができるようになります。
友人といつもつるんでいると、付き合いで飲み会だったり、同じ講義を取ったりとグループでの行動が多くなります。
そんなときに自分のしたいことばかり言っていると周りの人の反感を買ってしまうので、妥協が必要になってきます。
しかし元からぼっちなら自由に動けます。
せっかく大学生は自由な時間がたくさんあるので、自分の好きなことに時間を多く割きたいですよね?
ぼっちならそれが可能です。
図書館で勉強したいときや、人気がなさそうだけど興味がある講義を取りたいときに人に邪魔されることなく集中できます。
交際費を節約できる
ぼっちだと交際費を減らすことができます。
なぜなら飲み会やご飯に誘われることが少ないからです。
友人といると今月は節約したいな、というときも「ご飯いこう」と誘われて、断るのも申し訳ないしノリが悪いと思われるかもと、なんだかんだお金を使うことになるのです。
主体性が身につく
行動の基準がすべて自分になってくるので、「周りがやるから私も」という姿勢ではなく、「私はこれがしたいからこうする」という姿勢が身に着きます。
なので自分の好きなことに貪欲に、かつ自ら動けるようになりフットワークも軽くなります。
ぼっちのデメリット
講義を休んだ時の授業の補完がしにくい
基本的に講義で配られるプリントやレジュメはその講義内でしか手に入らず、後から教授に頼んでも貰えない場合があります。
友人と何人かで講義を取っている場合は誰かが休んでも他の人にレジュメを取ってもらうこともできますが、ぼっちだとそれができません。
また講義の内容を仲が良い人に聞くということもできませんから、1回休むと講義まるまる1つ分の内容が分からないままになってしまいます。
急な体調不良のときなどに困りますね。
情報が得にくい
周りに友人がいるなら大学に関する情報共有が盛んに行われますが、ぼっちだと自分で全ての情報を確認しなければなりません。
課題の範囲などを周りの人に聞く人がいないので、自分で把握しておかなければなりませんし、休講情報などは唐突に発表されることもあるので、
講義の教室に行ったら実は休講だった!
みたいなこともよく起こります。
寂しい
周りの学生たちが楽しそうなキャンパスライフを送っている中、ぼっちはその名の通り、独りぼっちです。
たまに一人になるならいいですけど、ずっと孤独だとちょっとつらいですよね。
協調性がなくなる
一人で行動することになれてしまうと快適すぎて、いざ団体行動に組み込まれたときに、うまく立ち回ることができなくなってしまいます。
■まとめ
ぼっちはメリットとデメリット両方兼ね備えているので、完全なるぼっちではなく戦略的なぼっちを目指すといいかもしれませんね。
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