大学生なら誰しもが憧れる「留学」。なんだか就活に役立ちそうであるし、英語ペラペラになれたら超格好いい。新しい出会いにも期待できる!
しかし、知らない地にとびこんで行く勇気、パスポート申請の面倒くささ、
なにより、お金がない・・・こんな悩みから「私に留学は関係ない」と思っていませんか。
短期留学も長期留学も経験した筆者が語る、生の留学体験記!
目次
3か月分のバイト給料で足りる
これを呼んでくださっている人のなかで、金銭面の不安から留学をしり込みしている人がいれば、知ってほしい。
「短期留学なら、半年バイトすればお金は足ります。」
私は大学に入学して5月から7月までバイトしたお金だけでフランスに1ヶ月留学しました。
留学が夢だったし、3年生になったら長期留学にも挑戦したかったからです。
半年のバイトで貯めたお金は40万円。ホテルの宴会スタッフをやっていましたが、研修中だったので時給はわずか1000円。
平日は週に1回、土日は毎週シフトを朝から晩まで入れて稼ぎました。
40万円の内訳は以下の通り。
・航空券:10万円(春の早い時期に、予約だけしておけば安くとれる!)
・学費とホームステイ代:20万円(田舎町を選んで、生活費をできるだけ抑えて・・・)
・その他、保険や現地での娯楽代:10万円
ね、意外といけるでしょう??
行き先は、北半球!
夏休みに留学するなら、北半球をおすすめします(貴方がかなりの冬好きなら、止めませんが)。
まず、日本と同じ夏、どこへ行くにも荷物が軽く済みます。
これだけでかなり楽。
そして、ヨーロッパや北米は学年の切り替えが9月なので、ちょうど現地の学生もあちこちに短期留学している時期。
すなわち、出会いがいつもより多いのです!
日本の学年歴に合わせて春休みに留学したい、という声も聞くのですが、肌寒い時期なので行動範囲が限られるし、短期プログラムも種類が限られていたりして、あんまりおすすめしません・・・
というわけで、大学生になってすぐに留学するならば、夏休み目指していそいそとバイトに励みましょう。
語学留学して、長期留学やインターンのチャンスにつなげるべし
筆者は「長期留学するために、夏留学した」と上で書きました。
このように考える人は意外と多いようです。
長期留学は、想像以上に現地の生活に慣れるのが大変なもの。
語学面や、文化面で、ある程度の”ショック“を短期留学で受けておけば、本番の留学に役立ちます!
仮に貴方が海外を好きでなかったとして、なんとなく長期留学を考えているとしたら、本当に留学したいのか、短期留学で試してみることもできます。
また、短期留学中は、現地学生よりも、留学生同士のコミュニティが強いです。
これを生かして、短期留学中に友達の輪を広げておいて、長期留学やインターンで行きたい国の情報を仕入れておくというのも賢い作戦です。
留学の手順
まずは大学に相談
あなたが所属している大学には、そういった短期留学のためのプログラムがすでに用意されている可能性があります。
そのプログラムを利用すれば、留学先での学費が免除されたり、大学生協が提供している格安の留学保険に入れる可能性があります。
まずは、あなたの所属している大学の留学科に相談してみましょう。
適したプログラムがない場合は?
自分で留学をすべて手配するのは大変なものです。
そういった方のために留学を手配してくれるエージェントがあります。
エージェントを活用することで、留学費用を安くできることもあります。
一度、相談してみることをおすすめします。
まとめ
大学生の短期留学はメリットがたくさん。
お金の心配はバイトしてなんとかする、身軽でチャンスの大きい北半球を狙う、
そして今後のステップに生かす・・・
正直言って、留学しない理由が見つからないです。
コメントを残す