はじめに、文系大学生は暇すぎるという点に関しては、個人の意欲、大学を利用してやりたいことがあるかないかで変わってきます。
一般的な例として授業の事例を紹介します。
大学生になると授業においては、必修科目を除いて各自で学びたい科目を選択し、履修することになります。
自分がどのような学部学科に進学するにもよりますが、基本的に文系は自主性が求められます。
私は経済学部ですが、必修の学科科目以外は他の学科の興味のある科目を履修していました。
ただし、文系では自ら暇になることは出来ます。
なぜかと言うと、理系と比べて必修科目の数が少ないという点が挙げられます。
文系であれば、理系に比べてより自由に履修する科目を選択することができます。
そのため、単位取得条件が優しいものを片っ端から選ぶということです。
例えば、出席するだけで単位がもらえる科目、レポートを出すだけで単位がもらえる科目、定期テストがとても易しい科目などです。
私の身の回りには、必要最低限の回数のみ出席し、それ以外は学校に来ない人も見受けられました。
授業に限らず、部活動やサークルなどで大学に行かなくてはならない機会を除くと、かなりの時間(暇)を創出できると考えています。
ただ、単位が足りず卒業できない人もちらほらいるようなので、休みすぎには注意が必要です。
大学に週何回行くのかについても、人によって様々です。
まず、入学後2年程度は文系や理系関わらず、必修科目から卒業に必要な単位の取得に注力するため、たいていの人は時間に余裕が見られないのが一般的です。
目次
文系大学生の2つのタイプ
私の周りの人は、2つのタイプの人がいました。
タイプ1:1・2年頑張り型
1つ目は、2年までに卒業に必要な単位を全て取り終えて、3年から4年は単位に縛られなくないタイプの人です。
このタイプの人は部活動などには所属していない人が多いです。
1年から2年の終わりまでは、朝から夕方まで授業が多く週5で大学に通うことは普通です。
3年から4年になると余暇時間が増えて、バイトや遊びに行くなどして、就職活動も余裕をもって行います。
タイプ2:いっつも頑張り型
2つ目のタイプは、各学年で平均的に授業を分散させるタイプの人です。
このタイプの人は、部活などの授業以外で時間を使う人に多く、通年で週4日くらい大学に通う傾向にあります。
私は、典型的な2つ目のタイプで、部活動のカリキュラムが大きく影響しました。
そのため合間を縫って授業を入れたりしていたので、通常は週4日、多くて6日も大学に行きました。
あくまで個人的な意見ですが、暇を感じたことはなかったです。
文系大学生の結論
結論は、暇に出来るのも、なくすのも全て自分自身の意思決定によって左右するということです。
なにもやらなければ、その分、暇は作れますし、とても楽な生活を送ることが出来ます。
逆に部活動やゼミ・留学などのイベントをやりたいとなると時間がとても惜しくなり、4年間があっという間に過ぎてしまいます。
その点においては、このような「自主性」を文系の大学生は特に考えなければならない問題であると思いました。
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