理系大学生に暇はない?とにかく忙しい?暇な時期はいつなのか?

大学生と言えば「人生の夏休み」。

そんな言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際、理系大学生の多くは「人生の夏休み」ではありません。

もちろん暇な学部の方もいると思います。

しかし、資格をとるために国家試験を受ける学部、実験に力を入れている学部の方などは、忙しい人も多いと思います。

そこで今回は、現役理系大学生が大学生活についてご紹介します!

【理系大学生は忙しいのか】

◎授業

ズバリ、忙しいです。

文系と違い、授業がない時間、いわゆる「空きコマ」は基本的にないです。

わたしは国家試験を受けるため、そのために必要な授業が強制的に入り、自分で好きな時間に授業をとる、ということがありません。

しかし、高校生の頃と同じような時間割だと思えば、やっていけないことはありません。

◎実習

医者、薬剤師、看護師、管理栄養士など、資格をとる学部の方は実習があるという人も多いと思います。

学内で行う実習だけでも大変なのに、学外で行う実習も増え、とても忙しいです。

しかもこれらの実習は、夏休みや春休みなどの長期休みに行うこともあり、せっかくの休みも実習でなくなってしまいます。

さらに、実習に行けばよいだけではありません。

指導するための教材を作ったり、実習内容を勉強したりと、実習の準備にも時間を使います。

実習の準備のために深夜0時まで大学に残ることもありました。

◎実験

午前中は授業、午後は実験といったカリキュラムの方もいるのではないでしょうか。

私の大学では実験が成功するまで帰れません。

そのため遅いときには8時くらいまで試験管とにらめっこしていたときもありました。

実験がある日は何時に終わるか分からないため、夜に予定を入れることも、アルバイトをすることもできません。

早く実験が終わった日は、予定を入れればよかったと後悔することもありました…

◎研究室

3年生の終わりや4年生から研究室に配属される方もいると思います。

その忙しさは、研究室ごとに異なると思いますが、基本的にはいなくてはいけない時間「コアタイム」が決まっています。

しかし実際はその時間以上に研究室にいることになると思います。

なぜなら研究室でも実験を行うため、実験が終わらない限り帰れないからです。

さらに、卒業時には「卒論」があります。

これを書くためにも研究室で実験を行い、論文を書く必要があります。

では理系大学生に暇な時期はないのでしょうか?

【理系大学生の暇な時期は?】

◎土日

理系大学生の学生生活は、高校生までの生活と似ています。

そのため土日は普通に休みなことが多いです。

わたしは、平日は何時に帰れるか分からないため、土日にアルバイトなどの予定を入れるようにしています。

◎夏休みや春休みなどの長期休暇

基本的に長期休暇はあります。(実習や実験で少なくなることはありますが…)

この期間を利用して存分に遊んだり休んだりしましょう!

◎卒業間近

国家試験や卒論が終わり、あとは卒業だけ!という時期になると、暇な時間が出来ます。(ただし大学院に行く方はそこまで暇ではありません…)

大学生活最後の記念に卒業旅行に行ってみてはいかがでしょうか!

 

以上、理系大学生の大学生活についてご紹介しました。

今回紹介したのはわたしの生活であるため、一概にすべての理系大学生がこのような生活をしているとは限りません。

みなさんもぜひ自分に合った大学を探して行ってみてください!

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