大学生はバイトをするのは、個人の状況に応じて様々です。
一般的には収入と支出が大きく関係します。
例えば、実家暮らしか一人暮らしかで、生活に関わる費用は変わります。
一人暮らしの場合は、家賃や食費・光熱費など諸々払わなければなりません。
逆に実家暮らしの場合は、仕送りがないため、交際費はすべて自分で賄われければなりません。
目次
大学生活でお金のかかること
- 大学までの交通費は遠いほど高くなる(新幹線で通学している人もいる)
- 授業以外の活動(部活動・サークル・ゼミナール・留学など)
- 私的な活動(旅行・交際費など)
- 資格取得のための講座料や試験料
と支出の事例を挙げればキリがないほど出てきます。
一方で収入はバイトや親の援助くらいしかないです。
バイトは大学生としての諸費用を賄うための活動になるので、多くの大学生はやることになると思います。
アルバイトのメリット
まず、バイトのメリットについてですが、何より収入源としては一般的なものです。
加えてバイトを通じて知識をつけられること(接客であればコミュニケーション能力を養える)があり、バイトのコミュニティとしての人間関係が作れるということがあります。
バイトで関わるものを自分の経験値として就職活動のネタにすることも可能となります。
複数のバイトを経験しておくとさらに雑談の幅が広がります。
加えて、卒業後に就職したら基本的に1つの仕事・業務を全うするので、複数のバイトをしていた方が人生の充実度が増すと考えています。
アルバイトのデメリット
一方で、デメリットもあります。
1.時間がもったいない
まず、労働に時間がとられてしまうことです。
バイトに満たされた生活を送っていると、大学時代にしか出来ないこと(留学など)をすることなく終わってしまうことです。
時間は有限でお金は重要ですが、バイトにのめりこみすぎることもあまり良いことではないかなと思います。
2.健康面でも問題が!?
さらに健康面についてもデメリットがあります。
一般的に深夜バイトは時給が高いため、日中に学校へ通い、深夜にバイトをする人も結構見受けられますが、かなりの割合で生活リズムが狂うリスクがあります。
私の友人は深夜バイト(夜勤)を午前3時までやっていて、その日の9時15分の授業を一緒に受けていたのですが、大体は寝ているか、姿を見せないかどちらかでした。
学費から1コマ分の授業料を計算すると、大学の授業は1回あたり約2000円です。
1回休むことは、その分のお金を捨てているのと同じになります。
友人はなぜ授業よりもバイトを優先しているのが疑問でした。
私の友人に週5日部活に行き、バイトを2つ掛け持ちしていましたが、疲労で体調を崩し入院してしまった人もいました。
バイトは決して楽なことはなく、ストレスはつきものです。
バランスの取れた生活を計画しなければ、お金以上のリスクを負うことになります。
結果的にバイトをすることのメリット、デメリットは意味合いは表裏一体であり、個人的にも大学生活において優先順位をどれにするかによって物の見方や価値観が変わることが分かりました。
私の考えは、何事もバランス良く行えば大学生活を充実したものに出来ると思っています。
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