大学生のうちに留学に行きたいと思う大学生は少なくないのではないでしょうか。
海外での生活、外国人の友達、ペラペラとその国の言語が使えている自分…。
留学生活を想像するだけでワクワクしますよね。
しかし、留学するには莫大な資金が必要になってきます。
資金面で躊躇したり、留学を諦めるなんてもったいない!
今回はそんな資金が気になる人に向けて留学の費用を抑える方法をご紹介いたします。
目次
留学で必要となる費用
主に留学で必要となる費用の一覧です。
- 学費
- 生活費(食費、寮費またはアパートなどの賃料、通信費、交通費など)
- 渡航費
- 健康診断費
- ビザ申請費
留学費用を抑える方法
学校の留学プログラムを活用する
大学によっては海外の大学と提携を結んでいるところもあります。
私費で留学をするよりも留学費用の援助金があったり、留学によって単位がもらえるところもあったりなど、大学の留学プログラムならではの特典があることがあります。
また自分で留学先を探す手間も省けますね。
プログラムは短期から長期留学まであることが多いので、一度大学のパンフレットを見たり、留学プログラムを主催している大学の留学支援課に問い合わせてみたりするといいでしょう。
物価が安いところに留学する
アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどの国は物価が日本と同じかそれ以上のところが多いです。
場所にもよりますが1年で渡航費、学費、生活費諸々で少なくとも200万円はかかると言われています。
留学は現地に住むことになるので物価が高いと言わずもがな生活費も多くかかるため、物価の安いところに留学することで生活費を節約することができます。
おすすめはアジアや南米などです。
アジア圏でもマレーシアやフィリピン、インドなど英語を学べる国はたくさんあります。
食べ物の好みなども考えながら、物価の安い国で留学先を探してみてはいかがでしょうか。
また、物価が高いと言われている国でも都心から離れて郊外にいけば行くほど物価は安くなります。
日本国内でもそうですよね。
ワーホリで働きながら語学留学する
「それでもやっぱりヨーロッパは捨てがたい…!」
「物価が高くてもこの国じゃないと嫌だ!」
という場合はその国で働きながらお金を稼いで、その合間に語学学校に通うという方法もあります。
いわゆるワーキングホリデー留学ですね。
語学学校に通いながら働くのはかなりハードなことですが、1年間のうち語学学校に2ヶ月通い、残りの10ヶ月は働く、といったように自分でバランスを見ながらスケジュールを組むこともできます。
また実際に現地で働くことによって学んだ語学を実践で使うことができますね。
「Global Drive」というところでは、ワーキングホリデーのサポートを低価格で行ってくれます!
相談は無料ですので、ぜひとも一度、相談してみてください!
国の留学支援制度を活用する
国から支援してもらっていることで、留学中のモチベーションを保ちやすくなるのではないでしょうか。
他にも例えば中国ではHSKという中国政府が開催している公的試験を受けることによって中国への留学の奨学金がもらえる制度があります。
国ごとにさまざまな支援制度があるので、日本からの支援制度だけではなく、海外が行っている外国人向けの支援制度を探してみると、思わぬ好条件で留学ができてしまうかもしれませんよ。
長期留学を諦めて短期留学をする
1年間以上の長期留学は海外にいるその分かかる費用も多くなります。
なので憧れの国がある場合は1ヶ月~半年などの短めの期間で留学プログラムに参加するといいかもしれません。
留学期間が短い分、長期の留学に比べると語学力の伸びはそこまで期待できないと思いますが、とりあえずその国に住んだという経験をするくらいならば短期でも十分じゃないでしょうか。
留学期間が長いとどうしてもスランプや中だるみでどうしてもモチベーションが保てない、という期間が出てきます。(それを乗り越えるステップを踏むことによって語学力が上がるのですが…)。
そのようなことなく純粋にその国で生活したいというのなら、断然短期留学で費用を押さえつつ、現地の生活を楽しむ、かつ少し語学も学ぶ、といった留学でもアリだと思います。
留学手続きで代理店を利用しない
大学のプログラムを利用せず、私費で留学するときは、留学の申し込みの手続きでエージェントを利用することが一般的だと思います。
しかし、留学の申し込みはエージェントを通すことで、10~20万円はかかると言われています。
なので留学の手続きを自分で行うことにより、数十万単位の費用を節約することができます。
「自分で申し込むのって難しそう….」
と思うかもしれませんが、手順としては留学したい大学の留学期間を調べ、少なくとも3ヶ月前までにはメールで大学に直接問い合わせると、手続きの仕方を教えてくれます。
せっかく留学に行くのなら留学前から現地の語学で手続きをすることで、現地の言葉に触れておくのも良いのではないかと思います。
渡航費を工夫する
留学の時期にもよるのですが、世間一般の夏休みや春休みなどの繁忙期よりも、少し時期をずらした閑散期に航空券を予約したら、数万円は違います。
また、中華系など海外の安いレガシーキャリアやLCCを利用する、週末ではなく平日に予約する等さまざまな工夫の仕方があります。
留学に行く際帰る際はどうしても荷物が重くなりがちなので、荷物を詰めた後に重量をきちんと量ることで、空港で重量超過によって余計なお金を払ってしまった!なんてことを防げます。
またLCCは安いですが、預け荷物を追加することで少し高くなってしまうので、レガシーキャリアでも無料で2つまで荷物を預けることができる航空会社もあるため、航空券は荷物を追加した料金で比較してみましょう。
まとめ
そのままでは高い留学費用ですが、工夫することでいくらでも留学費用は抑えることができます。
少しの労力で数十万円の差額を出せるのならば、ものすごくお得ですよね。
そのためには情報収集をしっかりとすることが大事です。
この記事を参考に、留学したい国や、学びたい語学が使われている国の留学情報を探してみてください。
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