大学生になると、プレゼンテーションをする機会が増えます。
その上、日本語だけならまだしも英語でのプレゼンテーションを頼まれることも…
そんな時、どのようにプレゼンテーションをすればよいのか分からない人も多いと思います。
そこで今回は、英語でのプレゼンテーションの方法とコツをご紹介します。
目次
基本的には日本語のプレゼンテーションと同じ
言語が英語か日本語かというだけで、基本的なコツは日本語でのプレゼンテーションと同じです。
そのため以下の日本語でプレゼンテーションをするときのコツはあらかじめ押さえておきましょう
- 誰に対して行うのか、対象者を把握する
- ストーリーに沿ったプレゼンテーションをする
- 一番伝えたいことをはっきりさせる
これに加えて、さらに英語でのプレゼンテーションで特に押さえておきたいコツをご紹介します。
プレゼンテーションで大事な7つのコツ
1.結論は先に言う
英語と日本語の異なる点として、英語は先に結論を言い、その後修飾語がつく、という点があります。
それに対して日本語は、先に修飾語を言い、回りくどい説明をする印象があります。
そこでプレゼンテーションでも、先に結論を言い、後から補足として説明をするようにしましょう。
日本語のように話してしまうと、何が言いたいのか分からない、という印象を与えてしまいます
2.スライドは簡潔に
省略できる言葉はなるべく削りましょう。
例えばIやWeはいりません。
3.大げさにプレゼンテーションをする
日本語のプレゼンテーションよりも、動作は大きく、大げさに行いましょう。
アイコンタクトやボディランゲージを混ぜることで、もし英語がうまく伝わらなくても、ある程度の意味はくみ取ってもらえることがあります。
また、こうすることで自信があるように見せることもできます。
4.原稿は英語が出来る人にチェックしてもらう
せっかく素晴らしいプレゼンテーションでも、英語を間違えてしまったら元も子もありません。
ネイティブの人や英語ができる教授などに確認してもらいましょう。
5.本番中読む原稿は文字を大きく印刷する
英語の文章はそもそも読み慣れません。
そのため本番中一行飛ばしてしまったり、読み間違えてしまうことがあります。
これらを防ぐためにも、大きめの文字で印刷しましょう。
また、文節やアクセントにしるしをつけておくことで、しっかりとした発音で読め、より印象的なプレゼンテーションをすることが出来ます。
6.英語ができる人に発音を真似して練習
ネイティブの人などに原稿を声に出して読んでもらい、録音します。
そしてその録音を聞きながら発音の練習をしましょう。
このとき、シャドウィング(聞こえた英語をそのまま真似して口に出すこと)を行うとより効果的です。
7.原稿にアクションも書き込む
英語のプレゼンテーションは慣れないため緊張してしまい、固くなりがちです。
そこで、ここで「笑顔」「見渡す」「ゆっくり」などの書き込みをすることで、緩急のついたプレゼンテーションをすることが出来ます。
以上7つのことを紹介しました。
これらのことは英語はもちろん、日本語のプレゼンテーションでも行うと、より印象に残るプレゼンテーションが出来ます。
みなさんもぜひ試してみてください!
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