大学生の夏休みといえば、長い印象があると思いますが、実際にはどれくらいなのでしょうか。
多くの大学では、だいたい2か月前後あります。
2018年は、7月31日から9月21日までですが、22・23日が土日で授業がないので、実際には24日からになります。
他の大学と比べると始まりは比較的に遅い方だと言われています。
また、7月24日から30日までは大学の定期試験でした。
夏休みに授業はあるのか?
私の大学では、夏休み中に全く授業がないのかといわれるとそうではなく、「サマーセッション」と呼ばれる授業があります。
これは、主に「教職」受講者がとっていることが多いですが、それ以外にもさまざまな理由で受講している学生がいます。
例えば、その要因の一つが、単位不足です。
春学期などその他もろもろ、授業試験で落第したり出席日数が足りなかったりすると、指定の単位が認定されません。
ある一定の単位が取得できなけれが、留年をしたり退学になったりしてしまうため、その救済措置として、「サマーセッション」を受講することができます。
他にも、教職の取得する資格によっては、通常の授業日数だけでは単位が取りきれないため受講をすることもあります。
さらに、留学をする場合に受講をすることもあります。
ただし、この「サマーセッション」は当然通常の授業料以外に別途でお金がかかってしまいます。
しかし、この授業制度のせいか、夏休みなどの長期休みでも、大学にはさまざまな学生が立ち寄り、図書館や食堂などを利用して勉強などを行っているので、人が行き来しています。
このサマーセッション以外にも、夏休み中に大学を利用している学生は数多くいます。
夏休みはサークルや部活で大学へ
部活動やサークルでの活動があると、夏休みに大学に行くことになります。
特に体育館や運動場は、それらを利用する学生でにぎわっています。
合宿に行くためのバスも日々夏休み中で入りしています。
また、私の大学の場合は、大学内に宿泊し、合宿を行っている場所もあります。
ゼミを取っていると夏休みに大学へ
それらの団体以外にも、大学三年生から始まるゼミナールの活動を行っていることもあります。
ゼミナールとは、ある研究テーマを学生が選択し、それを専門にしている教授の下で、研究・実践を行うものです。
この活動回数もゼミにより異なりますが、私の所属しているゼミでは夏休み中も週4日でまる一日活動をしています。
このように、大学生の夏休みは暇だと思われがちですが、選択の仕方によっては、大学内でもそれ以外でも様々な活動を行っています。
大学生の良いところは、それを他人から縛られず、自分で選択できるというところなのです。
私は、1年生の時には部活動に費やし、2年生の時にはアルバイトと自動車の教習に費やし、3年生の時にはゼミナールに費やしました。
もちろん勉強につぎ込む人もいれば、趣味をめいっぱい行う人もいて、ぐだぐだと過ごしてしまう人もいます。
しかしこれだけは言えるのは、大学生の夏休みは人生最後の夏休み、かけがえのない貴重な時間だということです。
ぜひ、この貴重な時間を無駄にせず、有意義がものにしてください。
コメントを残す