大学生になると、高校生の頃のように英語の授業がないため英語力が落ちてしまった…
もう一度英語を勉強したい…
そう思っている人も多いと思います。
ではどのように勉強するとよいのでしょうか?
今回はその方法についてご紹介します!
目次
リスニングを中心に勉強すべき
英語を使う上で大切なものとして、「リスニング力」があります。
英語で会話をする際に、相手の言っている意味が分からないと何も始まりません。
また、大学生はTOEICを受けることが多いと思いますが、このテストにもリスニングパートがあるため、リスニング力は欠かせないものとなります。
リスニング練習の2つの利点
リスニングの練習をする利点として、
- ながら勉強ができること
- 聞けるようになるとモチベーションを高めやすい
といったことがあります。これら2つについて説明します。
1.ながら勉強ができる
リスニングは、英語を流しておくだけで、移動中や何かほかのことをしていても聞くことができます。
また英語で映画を見るだけでも英語に慣れるという意味で勉強になります。
2.モチベーションを高めやすい
英語を聞いているうちに、映画や音楽、また交通機関のアナウンスなどが聞き取れるようになってきます。
このように英語力の上昇を感じられるため、モチベーションを高めやすいです。
このようにリスニングの勉強をすることでさまざまな利点があります。
それでは、どのように勉強をすればリスニング力がつくのでしょうか?
リスニングの勉強方法
ズバリ、「シャドーイング」がおすすすめです。
この方法は、耳にした英語を同じ発音で真似して言う勉強方法です。
影(shadow)のように後から追いかけて声に出して読むため、この名前がつきました。
この時のポイントとして、文字を目で追いながら発音してもよいのですが、書かれたものを読むのではなく、耳に集中して、あくまで「聞こえたものをその通りに発音する」ようにしてみてください。
もちろん何度か聞いてみて分からないところがあったら文字を確認しても構いません。
シャドーイングを行う利点を以下にまとめます。
シャドーイングの3つの利点
1.英語の速さやリズムに慣れることができる
英語を聞くことに慣れていない人は、速すぎて単語の理解が追いつかなかったり、独特のリズムに戸惑う人もいると思います。
しかし、シャドーイングを行い何度も英語を聞くことで、速さやリズムに慣れることができます。
2.長文を読めるようになる
聞いて声に出しているだけなのに、読む力もつくの?と不思議に思う人も多いと思います。
しかし私が実際に行ったところ、リスニング力がついたことはもちろん、音声と同じ速さで文字を見ながら発音するため、音声と同じ速さで英語の長文を読むことが出来るようになりました。
つまり、長文の速読力も身に着けられます。
3.発音が良くなる
さらに、発音もよくなります。
聞いたとおりに発音するため、意識しなくても自然と発音がネイティブのものに近づきます。
このように、シャドウィングを行ってリスニング力をつけることで、全体的な英語力も向上します。
皆さんもぜひ実践してみてください!
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