さて、今回からUS旅行シリーズとなります。
2019年の8月末から9月頭まで、アメリカ合衆国に旅行に行って来ます!
そのために、必要となった情報などを死ぬ気でまとめていきますので、よろしくお願い致します。
目次
成田空港まで交通手段
アメリカに行くには、もちろん飛行機を利用していきます。
ただ、飛行機をケチったため、「成田空港」から出発する便となっています。
そのため、都内から成田空港まで行く必要があります。
成田空港まで行く交通手段としては、
- 格安バス
- ちゃんとしたバス
- 京成スカイライナー
- 成田エクスプレス=NEX
- 自家用車
今回の記事は、「成田エクスプレス」を利用することが前提となっていますので、それぞれの選び方は下のサイトの記事がわかりやすかったので参考にしてください。
成田空港へのアクセスはバス・電車・車どれがいい?メリットデメリットで比較してみました!
成田エクスプレスは高いのか?
成田エクスプレスは、とにかく高い。 というイメージがありました。
正規の金額は以下の通りとなっています。
成田空港駅までの正規の片道料金
新宿駅 | 3190円 |
武蔵小杉駅 | 3360円 |
横浜駅 | 4290円 |
東京駅 | 3020円 |
※乗車券+特急券込みの金額
まぁ、はっきり行って高いですよね。
ちなみに、京成スカイライナーの金額もまとめると、
京成スカイライナーの片道料金
成田エクスプレス | スカイライナー | |
新宿駅 | 3190円 | 2670円 |
武蔵小杉駅 | 3360円 | 2860円 |
横浜駅 | 4290円 | 3020円 |
東京駅 | 3020円 | 2630円 |
このような感じになっています。
スカイライナーと比べると、どれも高めになっています。
最安の購入・予約方法は?
成田エクスプレスのチケットをめちゃめちゃ割安で購入する裏技的な購入方法があります。
それが、「N’EX往復切符」です。
N’EX往復切符とは?
N’EX往復切符とは、成田エクスプレスの往復をまとめて購入する代わりに安くするよ! という切符です。
通常のJRの切符では、往復で購入しても大してやすくならないのですが、成田エクスプレスは別格です。
まぁ、ぐだぐだと書いてあっても、面白く無いと思うので、N’EX往復切符の金額をまとめてみました。
N’EX往復切符の金額(往復)
正規価格(往復) | N’EX往復きっぷ(往復) | |
新宿駅 | 6380 | 4940円 |
武蔵小杉駅 | 6720 | 5140円 |
横浜駅 | 8580 | 6170円 |
東京駅 | 6040 | 4940円 |
片道の金額に換算すると
N’EX往復切符の金額(片道)
正規価格(片道) | N’EX往復きっぷ(片道) | 割引率 | |
新宿駅 | 3190円 | 2470 | 35%割引 |
武蔵小杉駅 | 3360円 | 2570 | 34%割引 |
横浜駅 | 4290円 | 3085 | 30%割引 |
東京駅 | 3020円 | 2470 | 38%割引 |
以上のようになっています。
N’EX往復きっぷを利用すれば、最低でも3割引の金額で成田エクスプレスを利用できるのです!
めちゃんこ、安いです。
N’EX往復きっぷの注意点
ここで2つ注意点があります。
N’EX往復きっぷは、当日に購入することはできません。
必ず前日までに購入する必要があります。
また、往復きっぷの有効期限は14日間しかないため、2週間以上に渡る長期の旅行では利用できません。
N’EX往復きっぷの購入・予約方法は?
それでは、めちゃめちゃお得なきっぷ「N’EX往復きっぷ」はどうすれば購入できるのでしょうか?
インターネットや旅行代理店などでは購入することはできません。
JRのみどりの窓口で購入することもできません。
JRの特急券券売機でのみ、購入できます。
私は、新宿駅東口の券売機で購入してきました。
このような特急券を購入する券売機がありますので、この機械を利用します。
いろいろな項目が表示されていますが「おトクなきっぷ」をタップしてください。
※「成田エクスプレス」ではありません。
その後、「おトクなきっぷの購入」をタップしてください。
次に、「成田空港への往復に 14日間有効 N’EX往復きっぷ」をタップしてください。
指定席の種別を選択する画面となりますので利用したい席を選択してください。
今回は、「普通車指定席用」をタップします。
利用する駅が、表示されされますんので、駅を選択してください。
次に乗車する日を選択してください。
これは往路を利用する日付。
つまり、成田空港へ向かう日を選択してください。
1週間以上先の成田エクスプレスの券を購入する場合、「~月~日以降」をタップしてください。
他の日付が表示されますので、往路の日付を選択してください。
利用する人の種別を選択してください。
今回は、大人1人での利用のため「大人1人」を選択しました。
座席を指定するか聞かれますので、「今は予約しない」をタップしてください。
成田空港へ向かう際は、利用する電車が決まっています。
そのため、今から指定することができますが、帰りの便は飛行機の遅延などにより、予定した成田エクスプレスに乗れない可能性もあります。
そのため、一度、座席を指定せずに成田エクスプレス往復券を購入することをおすすめします。
最後に確認画面となりますので、内容を確認して「確認」をタップしてください。
チケットの金額が表示されますので、お支払いをしてください。
現金だけでなく、クレジットカードでの支払いも可能です。
支払いが終わりしばらくすると、購入内容が印字されたチケットが出てきます。
クレジットカードでの支払いをした場合、同時に領収書なども出てきます。
乗車券と特急券は同じ1枚の券となっているため、往復の合計2枚の券が必要です。
以上で、成田エクスプレスの格安の往復券「N’EX往復きっぷ」の購入は終了です!
しかし、実は、これだけでは成田エクスプレスに乗ることはできません。
成田エクスプレスは、全席指定席のため、あらかじめ利用する席を指定する必要があります。
成田エクスプレスの号数と座席指定
それでは、先ほどの券を指定席券に変える方法を説明します。
このときに、行きの券だけを指定席券に変えることがおすすめです。
帰りの券をあらかじめ指定してしまうと、帰りの飛行機が遅延した際に乗り遅れてしまうことがあります。
また、同じように先ほど利用した特急券券売機に向かいましょう。
そこで「おトクなきっぷ」をタップしてください。
次に、「おトクなきっぷに座席指定」をタップしてください。
すると、切符を機械に挿入するように指示されるので、「往」の券を入れてください。
※成田空港行きになっているチケットです。
挿入したら「挿入完了」をタップしてください。
次に、乗車する駅を選択してください。
同様に、後者する駅を選択してください。
成田空港駅が第1ターミナル(ANA・United)。
成田空港第2ビルが第2ターミナルとなっています(JAL)。
利用する航空会社のターミナルに合わせた駅を選択してください。
次に乗車する日付を選択してください。
この日付は、成田空港に向かう日付です。
乗車したい成田エクスプレスの時間を選択してください。
この時間は、乗車駅を成田エクスプレスが発車する時間です。
成田エクスプレスが成田空港に到着する時間ではないので、注意してください。
成田エクスプレスの主要駅から成田空港の所要時間は、概ね1時間20分となっています。
空港に2時間前につくことを目安に考えると、利用する飛行機の出発時刻の3時間20分前の時間を選択してください。
そうすると、実際に運航される予定の成田エクスプレスが表示されますので、利用する便の「○」をタップしてください。
列車と座席を指定する画面となりますので、選んでください。
A席が進行方向左側、D席が進行方向右側です。
自分の希望に合わせた座席を選択してください。
どうせなら、自分で座席を選択してかったので、私は「座席表から選ぶ」を選択しました。
すると、列車の図が表示されますので、利用したい列車を選択してください。
特に、違いがわからなかったので、私は一番好いている2号車を選択しました。
座席一覧が表示されますので、好きな座席を選んでください。
A席の方が景色がきれいらしいです。。(噂)
利用したい席の○を選択すると、その席だけ緑色になるので、「確認」をタップしてください。
最後に確認画面が表示されますので「確認」をタップしてください。
すると、座席指定がされた成田エクスプレスの切符が出てきます。
実際に確認してみると、利用する号車・座席が印字されたチケットが出てきました。
以上で、成田エクスプレスに格安で乗れる「N’EX往復きっぷ」の購入方法の紹介を終わります。
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